Ⅲ号戦車はWW2中盤ではドイツの主力戦車でしたが武装強化が加速すると砲塔容積の限界からⅣ号戦車に主役の座を譲りました。

最終N型は、主砲にⅣ号の長砲身化で余剰になった短砲身の75mm砲を採用した型で、主力戦車を助けて最後まで健闘しました。

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車体のシュルツェンは少し厚いのでプラ板で作り直しました。キットのままも有りだと思います。

砲塔のシュルツェンは薄削りしてディテールを追加。

戦車長はオーバースケールが目立つので予備役に。



ミニスケにエアブラシで線状の迷彩を吹くのは難しく勉強になりました。

ウェザリング後は迷彩が弱まりますが、実車も退色すると判然としないのでよしとします。



撮影のお話。

ISOをカメラに任せると少し高くて画像が荒いような。絞り優先でF18とかで撮ってるから仕方ないか。

ISOを低目に固定すると要三脚。特に接写は三脚の調整が面倒で手持ちで撮ってるから仕方ないか。




迷彩で狙った色彩を出すのは難しいです。緑を吹いてウェザリングすると苔むした廃屋の風情?(汗)

ダークイエローの明度をもっと上げれば良かったか? やり過ぎると白に見えてしまうし。



迷彩は本来のコントラストを狂わせ立体感を消すものなので、コントラストで立体感を補強する黒立ち上げとは相性が悪いようです。

ウェザリング後の迷彩の色彩を想定して塗料の調整をするのは難しいです。試行錯誤は続きます。


May.26.2020