MiG-19 はソ連初、世界では2番目の超音速戦闘機で、初飛行は1954年1月でした。

高速で格闘戦能力が高い反面、エンジンが短命で兵器搭載量が少く航続距離は短く、典型的な迎撃機の設計でした。

派生型を含め約8,500機が製造されて友好国にも輸出され、ヴェトナム戦争や中東戦争で使用された他、中国で多数ライセンス生産されました。


キットはタミヤの 1/100 コンバット・プレーン・シリーズ。金型は1968年のようです。

昔のミニジェット・シリーズはヘリなど沢山ありましたが今は10種類だけの販売のようです。
部品数が少なく、キャノピ以外は合いもよく、簡単に組めますが、モールドが浅いので、スミイレの為に全体の筋を彫り直しました。

塗装は先に作った P-51D と同じ要領ですがベースの銀色にムラを残し、ソ連の実用性重視なイメージを表現してみました。

キャノピは内側モールドなので、表面(おもてめん) にセロテープを張って透かし見ながらフリーハンドで塗装用のマスクを切り出しました。

Nov.08.2009