英軍機キティホークの正体はアメリカのカーチスP-40で、Mk.1AはP-40Eに相当します。P-40のイギリスへの供与は早く、最初の量産型P-40Aからで、アメリカ陸軍への配備はP-40Bからでした。

イギリス軍ではB、C型をトマホーク、E型以降をキティホークと呼び、アメリカ軍はP-40全シリーズをウォーホークと呼びました。



キットは箱無しでジャンク価格で売られてました。

迷彩とデカールは、エジプトに配属されたイギリス空軍シャーク中隊の機です。

空飛ぶサメは500ポンド爆弾を抱えてロンメル軍団に襲いかかったのでしょうか。


ハセガワのキットを初めて作りましたが、素晴らしい品質です。すり合わせの必要も無くピタリとハマります。ディテールも文句無しです。

ちなみに、このハセガワのP-40の「E型」は現在製造休止中とのこと。いずれ作るつもりなら店頭で見た時に買って置いた方がよいでしょう。

組み立てに時間がかからないので、その分塗装に手間をかけられます。



銀ハガシを初めてやってみましたが、もう少しハデにやった方がよかったようです。

排気煙の煤も描いてみました。フィギアが付属していて嬉しいです。操縦桿は握ってないけれど、いいのです。

Jul.21.2005