グラブロは初代ガンダムに登場する水中型モビルアーマーで大きさはガンダムの倍以上であります。

パワーにまかせてガンダムの片足をもぎ取りますが、アムロには敵（かな）わず海の藻屑となりました。

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アニメと違い緑ベースの退色サビサビであります。

キットは１０年程前の再販時に入手。旧キットですが完成後、プロポーションの良さに驚きました。

特に後方から見たボリューム感がナイスです。

組立てはモノアイの周囲を開口して目玉を仕込み、汎用の小さなディテールアップパーツを３か所程追加。

ウェザリングの練習用に組み立て塗装しましたが、面倒になって５年程放置。塗装法は M41 と同じ。

今回試したウェザリングは、黒強めのこげ茶でスミイレ → 茶系でウォッシュ → 黒でフィルター → 一部油彩の白でドッティング → 再度黒でフィルター → サビ

段取りは決めず、結果を見ながら次を決めました。

サビはハンブロール。まず RUST で描いてからフチを少し残すような感じで RUSTとMATT BLACK を適当に混ぜながら上描き。

ファレホ等、塗膜が強い水性アクリルでウォッシュやフィルターの前にチップやハゲを描く方が馴染むようですが、持ってないのでエナメルで後描きです。

ウェザリングは表情を加える効果的な技法ですが、やはり基本塗装でしっかり明暗をつけないと写真映えする風情は出せないと今回思いました。


Mar.03.2020