コルセア2 は戦闘機 F-8 の胴体を短縮し、翼を簡略化するなどして設計された攻撃機です。

海軍への配備は 1966年10月から。航続距離、武器の搭載量ともスカイホークを大きく上回り、リプレイスが急速に進みました。

後に空軍も採用。ベトナムから湾岸戦争まで長期間活躍し、FA-18と交代して海軍は1991年、空軍は1993年までに全機が退役しました。


定評のある戦闘機をダウングレードして攻撃機に仕立てた所が、私的にポイント高し。

高価で複雑な高性能機よりも、比較的に構造が単純で費用対効果に優れ運用が楽で沢山生産された機体が好きです。



タミヤのコンバット・プレーン・シリーズは金型が古いせいか品質のバラツキが大きいです。

今回は昔の東欧キットも真っ青な成形不良てんこ盛りで組立にてこずりました。

スジ彫りで修正を加えて精密感をアップ。基本色は Mr.カラーの白316番とグレー315番。


翼の基部が実機とだいぶ違うのですが完成すればそれで満足です。

実機は参考にしますが、私はキットを作る人でミニチュア的正確さにはこだわりません。

デカールは空母サラトガ所属機。垂直尾翼のコブラがナイスです。フル装備の爆装がカッコ良し。

May.01.2015